自身は年末年始と何かと慌ただしくしていましたが、
皆さまはいかがでしたか?
自身は平穏に行く年くる年を迎えたのですが、
家族にレメディを使う機会が多い年末年始でした。
家族でにぎやかに遊ぶ場所に
山の中やキャンプ場が加わったからでしょうか?
家族の生傷が絶えない年末年始でした(;'∀')
なので年末年始で使用したレメディトップ3!をご紹介します。
【傷・食べ過ぎ・頭の打撲】~ファーストエイド~
第1位 カレンデュラ(マザーティンクチャー、クリームも含む)
実家の家族が飼っている猫にガリっと引っ掻かれてしまいました。
そこでカレンデュラを使いながら、傷口をカレンデュラのマザーティンクチャ―で消毒し、
その後はクリームで経過観察しました。
持っている基礎疾患によっては、傷口が治りづらいことがあり、化膿する可能性もあるので、
一日3回はカレンデュラのマザーティンクチャ-で消毒してもらい、
レメディもリピートしてもらうようにしました。
酷くなったら困りますからね、、、!
次に、子どもがブランコから落ちて腰の皮膚をガリっと削ってしましました(;'∀')
木につるしたブランコが嬉しすぎてはしゃぎすぎたんでしょうね、、、。
着地に失敗したようで、地面に落ちてしまったと、
お隣のお父さんが教えてくれました。
出血しながら仲良くなったお友達と遊び続けており、
「腰が痛いんだよ~」
と家に戻ってきた時に、その深い傷を発見!しました。
深い傷の場合は特に細菌が入らないように水で洗い流さないといけませんが、
1時間ほどほっとかれたその傷口は早急に清潔にしないといけませんね。
ただ、傷口が深いので、水で洗うとかなりしみてしまいそうです。
そこで、カレンデュラのクリームを傷口に塗りました。
そしてレメディも摂らせます。
実家の猫たちは山の中を走り回って過ごしているので、
どんな細菌が爪に入っているか分かりませんし、
破傷風も視野にいれないといけませんね。
(熊や鹿や猿もいる山が彼らの庭です(笑))
子どもが遊んだブランコのあるお隣さんのお庭も
山の中にある土地ですので、同様です。
Photo:子どもの腰の傷。レメディとクリームのおかげで
ザックリした深い傷も安心して経過を観察できました。
第2位 ヌックス・ヴォミカ
まさか子どもが、食べ過ぎでこのレメディを使うとは
夢にも思っていませんでした!
多くの場合は大人の二日酔いや食べ過ぎの為に使うことの方が多かったのですが、
今回はまたしても、子どもがはしゃぎ過ぎてしまったのか、
食べ過ぎて涙ぐみながら
「気持ち悪いよ~、吐きたいよ~」
と言っている場面に使いました。
生唾をバケツに出しながら
何とか難を乗り越えようとしていた子どもですが、
レメディを使うと早ければその効果が15分後、または1時間から1時間半くらいで
明確に表れます。
なので、苦しんでいる子どもに背中をさする以外に
何もしてあげられない立場であっても、
『治るから大丈夫』と
焦らずに見守ってあげることができます。
気持ち悪さから解放された後は
すっかり気持ち悪さを忘れてしまったのか
凝りもせず、また暴飲暴食をしそうな勢いの子どもでしたが、
食べ過ぎるとどうなるかを理解できたお正月だったようです。
辛かった経験がその子のトラウマや一歩踏み出す勇気のストッパーに
ならずに済むってすごいですね。
レメディはそんな良いお仕事さえも軽々としてくれます。
Photo:砂糖不使用のブルーベリーとアプリコットのパイを
薪ストーブで焼きました。こんなスイーツが目の前にあったら
大人でも手は止まらなくなりますね(;'∀')
第3位 ナット・サルファー
頭をぶつけることは大人ではあまりないですが、子どもは少し目を離すと、ドーン!と頭を打ってしまいます。
それがマットや土の柔らかい上ならまだしも、コンクリートや、硬いものの上だと
本当に心配になります。
そして、多くの場合その瞬間にどんな落ち方をしたのか、頭のどの部分を打ったのかが分からないことが多いです。
今回も子どもはハンモックから落ちて、頭を打ちました(;'∀')
その瞬間は見ていないので、とにかく子どもを横に寝かせ、ナット・サルファーを使います。
子どものためのレメディと言っても過言ではないと思うほど、
このレメディは頭の打撲に使います。
もちろん、打撲なのでアルニカでも良いですが、『子どもは頭を打つもの』と思って、
常に持ち歩いているレメディがナット・サルファーです。
レメディキットには入っていませんが、単品で揃えた最初のレメディでもあります。
年末年始と平穏に過ごせるはずでしたが、やっぱり何があるか分からないのが日常ですね。
日常のちょっとしたことでも、大きなアクシデントでも、
使い方を知って入れさえすれば大助かりのレメディキットです。
何よりも、安心して経過を見守れるということが
緊急時の最適な判断へと繋がって、本当に助かります。
大きなアクシデントの場合でも医療機関へ行く判断が手遅れにならずに済みます。
母から子へ、子から孫へと受け継いでいきたい知恵の宝庫のホメオパシーです。
緊急事態が付きものなアウトドアでもホメオパシーは大活躍間違いなしですね。